カバラ占いはすべての神秘を解く鍵と言われる。さてその神秘とは。
カバラは世界最古の秘教的哲学体系で、すべての神秘を解く鍵と言われ、西洋魔術に最も影響与えている古代の神秘です。そこから生まれた数秘術は究極の占いと言われ深層心理、ぺルソナ、相性、運勢など、人を様々な角度から分析し解明します。
旧約聖書の時代、モーゼが神から授かった叡智、また、すべての神秘を解く鍵とも言われ、タロットカードの根底にあるものもカバラです。
数秘術とはカバラから生まれた運命解読法です。古代から使われていたヘブライ文字は数字の役割も持ち、数字もまた宇宙の原理となる要素を象徴していたため、数字を使って様々な運命を解読する方法が考えられました。
現在使用されている西暦はカバラの原理を考慮に入れて作られたと言われ、数秘術では西暦を使って占うのはその為です。また、ピタゴラスは「万物の根源は数である」と言ったそうですが、数秘術は、このピタゴラスが体系づけたとも言われています。
カバラでは、数字はそれぞれ意味を持っています。それは人の持つ3つの性格、運勢、等、すべてに共通するものです。
伝統的なカバラ数秘術とは、その基本的な算出法があり、伝統的(カバラの数字の算出にはいくつかの手法があるのでどれを伝統というかはやや不明瞭ですが)な数秘術は、おおよそ次のようになります。
◎誕生数は本質、姓名数は目的と成長、パスを過程として読む。
◎運命数(年齢、月、日ごとの運勢)の算出は、誕生時の数字を基点としサイクルするものと、年号に誕生数を足したものの二つを使用する。前者は精神的な運気、後者は肉体的な運気を読む。
◎年・月・日の運勢リーディングにはパスも加味してリーディングする。
◎11と22の数字については、特定条件を満たす場合にのみ、11、22とし、条件を満たさない場合には、2と4で解釈します。
カバラの解釈は、世界の創造を神エイン・ソフからの聖性の10段階にわたる流出の過程と考え、その聖性の最終的な形がこの物質世界であるとする。
この過程では10個の「球」と22本の「小径」から構成される生命の樹と呼ばれる象徴図で示され、その部分部分に神の属性が反映されている。 したがってカバラは一神教でありながら多神教や汎神論に近い世界観を持つのである。
そしてその書はヘブライ文字の22文字で書かれており、それぞれの文字が宇宙の原理となる要素を象徴しているというので、そのヘブライ文字のアルファベットを解読することが重要な鍵となる。
創世記冒頭の天地創造には人間創造の場面が二回出てくる。文献学的にはこれは別系統の神話を一つの書物に統合した為に生じた矛盾と考えられているが、カバラーでは実際に人間創造が二回(またはそれ以上)行われたと解釈している。